ブログ
木目調軒天のメンテナンス(塗装)について
2025.01.10
新年、明けましておめでとうございます。
この記事を見ていただいている皆さんはお正月はどのようにお過ごしになられましたか。
幸いにも、天気も良く温かい気候でしたのでかなりお出かけ日和だったのではないでしょうか。
幸いにも、天気も良く温かい気候でしたのでかなりお出かけ日和だったのではないでしょうか。
新しい一年を迎えるにあたり、大掃除もより捗ったことでしょう。
さて、今回は軒天のクリア塗装について少し記事を書こうかと思います。
最近の住宅では軒天が写真の様な木目調のお家が多くなってきているのを目にします。
新築の時は綺麗でとてもおしゃれですが、やはり経年とともに色褪せなど、劣化症状が出てきてしまいます。
どのような物でも、きちんとメンテナスをしなければ、調子がわるくなったり、症状が悪化してしまうものですよね。
車には車検がありますし、電化製品には内部の清掃など必ずお手入れが必要ですよね。
そんな様に、お家の内装や、外装も定期的にメンテナンスをすることが大事です。
基本的に外装のメンテナンスとなると、外壁材含め、それ以外の部分の素地が露出しない様に表面をコーティングしてあげることが、大事になってきます。
ですので、今回は外壁の塗装工事に付随して、こちらの木目調の軒天も塗装をしていきます。
お客様の要望により、木目調は残したいとのことだったので、表面はクリア塗装を施していきます。
木目調は何でもクアリ塗装していこう!というわけではなく、しっかり既設物の材質か何かを現場調査の段階ではっきりさせておくことが重要です。(見積金額に反映しますからね)
この木目調の軒天材は通常よりも少し厚みのあるセメントが主成分の軒天材ですので、油性でのクリア塗装ができると判断しました。
最初の2枚が施工前の写真です。


下の2枚が施工後の写真です。


外壁も軒天同様クリア塗装なので、外壁も軒もピカピカになりましたね。かなり眩しいです。
今回はセメント系の木目調の軒天材でしたが、それ以外にも木目柄の軒天材は何種類かあります。
合板・薄ベニアの木目がプリントしてある物(ピーリング)や石膏ボードを使用した木目調の軒天材。
ピーリングや石膏ボードを使用した軒天材はよく目にするかと思います。というよりも、ご紹介した3種類が主流だと思います。
ピーリングの場合は防虫防腐塗料のみで塗られている場合は漂白するケースがありますので、クリア塗装する場合は注意が必要になってきます。
クリア塗装以外にもベタ塗りで塗装ができるので、木目調を演出したいのであれば、ベタ塗りの上にクリア塗装をすると綺麗に仕上がりますが、また次回塗装する際、表面の
クリア塗装を剥離しないと、塗料が吸い込まないので、下塗りを1回入れた後、上塗りで通常塗料を2回塗るのが一般的です。
また、石膏ボードやケイカル板は水性、油性どちらでも塗装が可能です。(通常塗料ではなく、軒天専用の塗料を使用しましょう)
2回塗りするところもあれば、3回塗りするところもあると思いますが、そこは業者さんによってまちまちです。
今回は軒天について微量ですが書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
この記事が誰かの目に留まり、目を通していただけると打ち込んでいる身としては、とても嬉しいです。
ガイソー平塚店 対応地域
平塚市 大磯町 二宮町 伊勢原市 寒川町 茅ヶ崎市
リンク
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する